正しい洗顔の回数とは?一日一回洗顔のすすめ。

この記事の対象:洗顔の回数が気になる人

こんにちわ。所長 (@otokono_biyou) だ。

突然だが、みんなは一日に何回洗顔しているだろうか?
洗顔の正しい回数とは何回なのか考えたことがあるだろうか?

洗顔はスキンケアの「基本のキ」だという点を念頭に、今日は洗顔の適切な回数について考えてみたい。

結論:洗顔料を使用した洗顔は一日一回

結論から先にいうと、最も推奨する方法はズバリ一日一回である。

推奨洗顔方法

<一日一回洗顔法>

【夜】 洗顔料を使用した洗顔
【朝】 ぬるま湯での洗顔(※洗顔料は使用しない)

では、推奨方法の理由を順を追って説明しよう。

一日一回洗顔を推奨する理由

洗顔の目的

そもそもの洗顔の目的とはなんだろうか?

それは顔の皮膚についている余分なモノを落とすことだ。

余分なモノとは

  • 余分な皮脂、古くなった角質、汗などの分泌物
  • 肌に付着した空気中の浮遊物(塵・埃・排ガス・花粉など)
  • 日焼け止め、保湿剤、化粧などの化学物質

これらが混ざりあった汚れである。

一日外で過ごして肌に堆積したこの汚れは、夜の洗顔で落とし肌を清潔な状態にして睡眠を取る。
これが洗顔の主目的だ。

なぜ“洗顔料を使用した”洗顔は一日一回推奨か?

洗顔の目的は余分なもの(=汚れ)を落とすことである。
しかし、洗顔のしすぎは、必要なものまで落としてしまう。

角層表面にはバリア機能と水分保持のための役目を果たす皮脂膜が形成されている。
皮脂膜は、皮脂腺から分泌される皮脂と汗腺からの水分が混ざって乳化したもので、肌が本来備えている保護機能だ。

過剰な脱脂は、肌の恒常性維持機能のバランスを崩す

基本的には、この体に本来備わっている機能にお任せしておくに越したことはない。
肌に限らず、人体のあらゆる機能は常に一定の状態を保とうとする。
「恒常性維持(ホメオスタシス)機能」と呼ばれるものだ。

皮脂についても、落とせば分泌されるが、落としすぎると過剰に分泌されてしまう。
よく陥るのは、その過剰に分泌された皮脂が気になり、更に洗顔をするという悪循環だ。
そして、過剰皮脂によるニキビや角栓肥大、黒ずみなどが気になり、それらを解消するために余計なスキンケア用品を更に使ってしまうという沼に嵌っていく。

まず確立すべきは基本の洗顔だ。
理想的なスキンケアはあれこれと手間をかけるのではなく、なるべく何もしないこと。

世に流通する洗顔料は十分すぎるほどの洗浄力を備えている。
とりわけメンズ製品は洗浄力が強すぎる(私はメンズ製品を推奨しない)。
だから洗顔料を用いた洗顔は日中のさまざまな汚れを落とす夜の一回で十分。
私が夜にシェービングを勧めるのもこのためだ。

男だからといってメンズ用化粧品を使う意味はない 【決定版】肌へのダメージを抑えた正しいヒゲの剃り方

今、一日二回(朝・夜)洗顔料を使用した洗顔をしている人が朝の洗顔を止めると最初はテカリが気になるかもしれない。
しかし徐々に皮脂の分泌量が減ってきて適切な皮脂バランスに回復するはずだ。
脂性の人への注意は次章で解説する。

ちなみに花◯などの化粧品業界の中の人が、「寝ている間に変性した『遊離脂肪酸』を落とすためにも朝の(洗顔料を使った)洗顔を」と言っているのはポジショントークなので無視しよう。
洗顔料を売っているのに、洗顔料ははなるべく使わず肌本来の機能に任せたほうがいいなんて口が裂けても言えない。
皮脂を過剰に脱脂し、失った潤いや油分を補充するために美容化粧品を推しておけば企業的には一石二鳥である。

過度な脱スキンケアの危険性

そうかと言って「よし!もう肌本来の機能にまかせてスキンケアはやめる!」と急に方針転換するのもそれはそれでまずい。

タモリ式入浴法に代表されるように、洗剤の類を全く使用せず、肌本来の機能にお任せするという美容法があり、芸能人でも実践者が多い。
お金もかからないし、これが出来るに越したことはない
だいたいお肌プルプルの赤ちゃんはボディーソープなんて使わない。

タモリ式入浴法

芸能界きっての美肌といわれるタモリは、お風呂では石けんもボディーソープも使わず「湯船に10分つかれば、体の汚れの80%は落ちる」と語っている。
この入浴法を、ローラをはじめ、福山雅治、妻夫木聡といった美肌の面々が実践している。

だが、この入浴法を試すならどちらかと言えばまずは乾燥肌の人だ。
脂性肌の人がいきなりこれをやると、肌本来のバランスを取り戻す以前に過剰な皮脂が取り切れずに毛穴詰まりなどの肌トラブルを招く。
恒常性の維持機能と先述したが、外的なバランス(=洗顔の回数)を急に変えても、人体の内的なバランスはそんなに急には変化に対応できない。

ダイエットと同じで急激な変化はよくない。
脱スキンケアを目指すなら徐々に慣らしていこう。

おわりに:正しい洗顔にむけて

今回はスキンケアの基本である洗顔について解説した。

注意すべきは脱脂力の強い洗顔料を使った皮脂の落としすぎだ。
過度な脱脂は返って過剰な皮脂分泌を招く。

洗顔は一日一回を限度に、肌本来の保護機能を取り戻そう。

所長

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〈おわり〉

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