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男も日焼け止めを塗ろう!UVケアの必要性

この記事の対象:日焼けしまくりの男、紫外線の害について知りたい人

 

紫外線はお肌の大敵

まずは、この写真を見て欲しい。

なぜ、こんなに左右の顔が違うのか?

 

出典:The NEW ENGRAND JOURNAL of MEDICINE

 

この68歳の白人男性は、28年間トラックドライバーとして働いてきた。

左ハンドル車のドアから差し込む太陽光を片側だけ慢性的に浴び続けた結果、顔の左右で極端な老化の差が生まれてしまったのだ。

もう、この写真一枚で紫外線のヤバさと対策の必要性を感じてもらえたと思うが、もう少し詳しくみてみよう。

 

 

紫外線が肌を破壊するメカニズム

紫外線とは

太陽光には様々な波長の光線が含まれる。

 

出典:日本セーフティ・タンニング協会 [JSTA]

波長が400~760 nmの光線は、可視光線と呼ばれ、僕たちの目に見える。波長が長いほうが赤っぽく、短いと紫っぽい。雨上がりの虹を構成する色たちだ。

可視光より波長が長い光線は、赤外線とよばれる。赤外線が物体にあたると、一部が物体に吸収され、物体の温度を上昇させる。赤外線ヒーターが温かいのも、地球が温度をもつのもこのためだ。

一方、可視光よりも波長が短い光線は、紫外線とよばれる。

太陽光に含まれる紫外線は波長によりUVA、UVB、UVCに分類できる。

UVA→UVB→UVCの順に波長が短くなるが、波長が短くなるほど肌への影響は大きいと考えてほしい。

このうち、UVCはオゾン層で吸収されてしまうので、地表に到達するのは、UVAUVBの2つだ。

 

UVAとUVBの違い

UVA、UVBそれぞれの特徴と肌に与える影響をみてみよう。

まずは、概要から

UVA UVB
別名 生活紫外線 レジャー紫外線
波長 315~400 nm 280~315 nm
引き起こす日焼けの種類 サンタン(suntan) サンバーン(sunburn)
日焼けの特徴 皮膚が黒くなる 皮膚が赤くなる
皮膚への影響 シワ・タルミなどの促進 シミ・ソバカスの生成

UVAはジワジワ、UVBはガツンと影響がでると覚えておこう。

 

UVBはやけどのような急激な症状を引き起こすが、到達するのは表皮までだ。表皮のダメージはケアすればいい。

やっかいなのは実はUVAだ。UVAの30~50%は表皮を通過してその内部の真皮に達する。

真皮へのダメージが積み重なりシワやタルミが発生するとそれを消すのは困難になる。

 

出典:日本ロレアル

真皮の構造

シワやタルミになるメカニズムをしるには、まず真皮の構造を知ろう。

真皮は約2mmの層で、弾力のあるクッションのような存在である。

その大部分を成分はコラーゲンで、縦横にネットのように編まれた繊維状のタンパク質だ。

エラスチンは、網目のジョイント部分に絡みつくように存在し、ゴムのように弾性に富む。コラーゲン繊維をつなぎとめる役割を担う。

それらのすき間を埋めるようにゼリー状のヒアルロン酸が存在し、水分を抱えこんで肌のうるおいを保っている。

これら3つすべての物質のもとになるのが線維芽細胞(せんいがさいぼう)である。

 

出典:Lococo

紫外線による真皮の破壊

古くなったコラーゲンやエラスチンは、コラゲナーゼエラスターゼといった分解酵素によって分解される。

真皮に到達したUVAの刺激により、コラゲナーゼやエラスターゼなどの分解酵素の量が増えコラーゲンやエラスチンの分解が促進される。

一方で、UVAにより繊維芽細胞の能力が落ちてコラーゲンやエラスチンの生成量は下がってしまう。

こうして、「生産」と「分解」のバランスが崩れた結果、コラーゲンとエラスチンが減少し、肌の弾力が失われたり、シワの原因となる。

出典:東洋鍼灸院 nourish

 

 

紫外線から肌を守ろう。日焼け止めのすすめ

 

紫外線は案外簡単に防げる

表はUVA、UVB量をそれぞれ100とした場合の各素材の紫外線の透過率だ。

薄い布1枚でそのほとんどをカットすることができる。

出典:静岡県立大学 光環境生命科学研究室

男も日焼け止めを使おう

とはいえ、顔に常に布を当てておくわけにもいかない。日焼け止めを使おう。

DIMSDRIVEによる、紫外線対策についての調査結果によると、女性に比べてまだまだ男性で紫外線対策をしている率は低い。

 

まだケアをしてない人もこの記事を呼んでもらったなら、その重要性を分かってくれたはずだ。

一説によると、肌の老化の原因の8割は紫外線ともいわれている。加齢による肌の代謝の衰えよりも、単純に長い間生きてきたため、多くの紫外線を浴びたせいだといことだ。

逆に言えば、紫外線対策をしっかり行えばいつまでも若々しい肌を保っていられるということだろう。

この夏すぐにでもUV対策をはじめよう!

 

 

日焼け止めの選び方についてはこちらの記事を参考に

【関連記事】SPFとPAって何?日焼け止めの選び方と正しい塗り方

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